明治22年1円銀貨 丸銀右打

ご覧いただきありがとうございます。この商品は、明治22年(1889年) 新1圓銀貨（小型）丸銀右打です。明治22年は、明治天皇を元首とする大日本帝国憲法が発布された年です。今から132年前です。■サイズ (実測値)量 目 : 約26.96g直 径 : 約38.12mm厚 み : 約 2.45mm (中央部)実測値は多少の誤差を含みます。 参考 : カタログ値 (量目26.96g 直径38.1mm)銀位 : 900/1000状態はギスや汚れがあります。竜の眼に太いキズが入っています。画像にて確認され、ご検討下さい。 なお、すり替え防止のため、お戻しの対応はできませんので予めご了承ください。※ 急な出張のため発送は10/1となります。⚫丸銀打とは政府は明治30年に法律により円銀の流通を停止しました。しかし、朝鮮や台湾などの外地では広く円銀が流通していてすぐに回収・停止するのは困難でした。そこで丸銀の刻印を打つことで一定期間外地でのみ流通させようとしました。ところが、いざ実施してみると市場に大きな混乱を招くことになったので政府は、明治31年3月には丸銀打を止めました。結局、丸銀打の発行は6ヶ月間で終わりました。そこに希少性が生まれるのですが、失政もいいとこですね。⚫ 明治時代の1円の価値1円の価値は比較する対象によって異なってきますが、当時の会社員の給料をベースに考えると、1円は今の生活感で2万円位の価値があります。これから当時のモノの値段をみると、明治時代の木村屋のあんぱんが約200円です。現在の価格を調べると安いもので193円でした。なんと同じです。うどんやそばは400円です。これも同じくらいです。ですが、ビールは大瓶1本3,800円もします。更にビックリするのが自転車(輸入品)で200円で売られていましたので400万ですよ。私のクルマが余裕で買える値段です。#明治銀貨#明治1円銀貨