管理番号 | 新品 :12995862 | 発売日 | 2024/10/25 | 定価 | 55,800円 | 型番 | 12995862 | ||
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【アイテム説明】・ベルエポックの時代の、オーストリッチの羽と鼈甲(べっこう)の骨の扇子です。ダチョウの真っ白な羽が、豪華で迫力のある扇子です。・19世紀末から流行したオーストリッチの扇子は、主にフランス、イギリス、ロシアで多く作られていたようで、売り手によるとスコットランドで購入した扇子との事でした。・親骨に、銀とマーカサイト(マルカジット)で作られた、持ち主の名前「May」があります。・骨はタイマイ(熱帯に棲むウミガメの一種)の甲羅の、鼈甲(べっこう/tortois-shell)です。・鼈甲の中でも、背中側の、「黒と黄色のまだら模様」が入った「黒甲」部分ではなく、「模様の入っていない」お腹の部分の「白甲」を使用しています。(これは鼈甲で、セルロイドではありません。セルロイドよりも軽く、透明感と艶があり、開閉がなめらかで、ギシギシ感がありません。セルロイドよりはスレが目立たず、経年のソリや変形が少ないのも鼈甲の特徴です。)・この白甲部分は(実際は黄色っぽい飴色)貴重なので、フランスでは「ブロンド・エカイユ/blond ecaille」と呼ばれ、ブロンドの扇子は高価です。・オーストリッチの扇子の多くは、「羽と羽を」糸で繋いであるだけの作りが多いのですが、この扇子は、「骨と骨も」リボンで繋いであります。(画像参照)羽の部分(上)と骨の部分(下)、上と下の両方をダブルで繋いでブリゼにしてある扇子ですので、より頑丈で、安心してパタパタ開いて頂けます。・鼈甲の骨から伸びている細いリブ(支柱)も鼈甲です。この細いリブと、羽の硬い軸(じく)とが、張り合わせてあります。 (羽をかき分けると見れます)・リブや軸に離れはなく、折れもありません。・鼈甲の骨自体も、折れはありません。・羽の色は、ほぼ真っ白で香水による染みや経年の汚れはほとんどなく、羽の抜けもありません。・羽の状態は、乱れがなく、触っていると抜ける事もなく、非常に良い状態です。・ヘッドの先に付いている、タッセルやリボンを通す為のループの部分も曲げて加工した鼈甲です。扇子全体のコンディションは非常に良い状態で、広げて飾ると大迫力です。安定した良い状態ですので、パーティーなどでご使用になるのも素敵です。白甲で状態も良いけれど、羽扇子は日本ではポピュラーではないかと思い、 リーズナブルな価格にしました。しかし、ブロンドエカイユの扇子は、海外では評価の高いアンティーク品です!自信を持ってお勧め出来ます。ぜひご覧下さい・・(^^♪!!p.s. 「鼈甲とオーストリッチの扇子」は、 このアイテムと、もう1本(黒甲)でラストです。 1本くらいは持っていたく、販売はこのアイテムでラストになると思います。 宜しくお願いします【サイズ(約)】親骨の長さ:21cm広げた時の最大幅:60cm重さ:93g☆このアイテムはセルロイドではありません。 目立たない部分で燃焼テストをし、本物の鼈甲であると 確認しています。お手数ですが、ブログのその他の画像は、「必ず」ご覧ください。ブログの詳細画像も商品説明の重要な一部となります。気になる箇所が御座いましたら、必ず事前にご質問をお願いします。【こちらの私のブログに、その他の画像が掲載してある事があります。 ぜひ全てご覧ください。http://gracefulantiques.blog51.fc2.com/blog-entry-1628.html】【返品の可否】返品はです。【お取引について】「2日以内」にご連絡下さい。また「3日以内」にはご入金をお願いします。ご事情がある場合は、 なるだけ善処致しますので、取引ナビよりご連絡下さい。☆無連絡でいずれかを過ぎますと、落札者様都合による キャンセルといたします。【お願い】遠方に、老いた母が独りで暮らしております。急用で、突然留守にする事があるかもしれません。その時は、自己紹介欄に帰宅予定日を書いておきますので、ご入札前に、必ず御覧になっておいてください。東京に戻りましたら、すぐに対応致します。(入札がない時は、出品を取り消してから出かけます。)他にも、 バラエティに富んだアンティークを 色々と出品させて頂いています。是非ご覧下さい。