保存刀剣鑑定書付！「加州勝家」陀羅尼勝家・初代！南北朝後期ー室町前期・京都の旧家で某名家の所蔵品！加賀百万石前田家鍛冶・前田慶次

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ご覧いただきありがとうございます。今回出品する品物は、写真の刀です。

銃砲刀剣類登録証番号 京都府 第３６３１４号

種別刀
長さ７０．０センチ
反り２．０センチ
目くぎ穴４個


元幅約３．０センチ　元重約０．８センチ
先幅約２．０センチ

刀身の重量約６４３グラム

銘　無銘（加州勝家）保存刀剣鑑定書付き

加州勝家「陀羅尼勝家」の御刀です。陀羅尼の祖である「勝家」で、加州刀を代表する名工です。

京都の旧家であり某名家に所蔵されていた御刀で、今年に鑑定に出して見事に合格しました「陀羅
尼勝家」です。日本刀の名刀は古くから京都に集められたと言われ、京都には名刀が多く残されてい
ます。
加州勝家は、南北朝時代に山城来派の刀工が、越前に移住して越前千代鶴派を造り、初代勝家は
越前千代鶴國次の子であり、陀羅尼派の祖となりました。
南北朝後期から室町前期にかけての加賀の名工です。初代から代々と続き加賀百万石の「前田家」
を支えた名工です。加賀百万石の前田藩士は一度は所持したい名刀といわれ、前田藩士から絶大な
人気を誇り、その人気は加賀だけではなく、日本全国の武将から人気があったとされます。
もちろん、前田慶次や前田利家からも支持された名工です。


状態は大磨り上げ無銘で、目釘穴が４個もあり代々と伝来された事がわかる御刀で、加州刀の古刀
である刀身に良く合う棒樋が入り、反りの強い丁子乱れ刃紋で、古青江や一文字のような刀身です。
さすがは初代勝家の御刀です。
磨り上げながらも二尺三寸あり、身幅もしっかりとあります。もちろん錆や刃こぼれや刃切れといった欠点
はありません。ハバキは銀無垢のずっしりとしたハバキです。


初代勝家は南北朝後期から室町前期の刀匠で、南北朝時代に山城来派の国安が越前に移住したとこ
ろから越前千代鶴派が始まり。初代勝家は越前千代鶴派の国次の子であり陀羅尼派の祖となりました。
加賀百万石の名工一派として有名な「陀羅尼」一派の初代です。
陀羅尼派は江戸時代まで続きましたが陀羅尼派を脈々と続けられた事は代々の勝家刀匠それぞれが名
工であったために成しえたものといえましょう。加賀藩藩士が憧れた古刀と言われる勝家の刀です。
加賀百万石前田家が誇る名工です。







あとは写真と画像を見て判断下さい質問はわかる範囲でお答えしますので、入札前にお願いします。

発送はゆうパックの着払いです。

※注意事項※落札しましたら、登録のある教育委員会に名義変更届を出してください。
よろしくお願いします。




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