管理番号 | 新品 :14128333 | 発売日 | 2024/03/03 | 定価 | 362,000円 | 型番 | 14128333 | ||
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xvpbvx ★満鉄刀・銘「満鐵鍛造之、昭和癸未春」九八式軍刀拵付属★興亜一心の後期型、理想の実戦刀を具現化
銘 「満鐵鍛造之、昭和癸未春」
*昭和癸未春・ 昭和18年春
中心(なかご)の棟には、「ケ 三0二」と読めました。
中心(なかご)のハバキ下、茎尻に小さな「W」の刻印。
「満鐵鍛造之、昭和癸未春」は、「興亜一心」の後期型の満鉄刀です。
外装の九八式軍刀拵は、戦地での使用の傷み、今の時代に至る傷みは見られ
ますが、刀身は奇跡的に作刀当時のままの未使用に近い 発見時にはグリスのような油に刀身が覆われていましたので、研師に預け
綺麗にして頂きました。
刃区に産刃(うぶ刃)も残り、非常に保存
1943年(昭和18年)の春に作刀された満鉄刀。
中心(なかご)の仕上げを見ても丁寧な作柄を維持出来た頃の御刀だと
思います。
満鉄刀にも時代の変遷があるのかも知れませんが、この御刀の地肌は
肥前刀を目指したと思われるような地肌が見られ姿も美しく非常に良く
出来た御刀です。
太平洋戦争以前からの満州の満鉄での数々の研究、そして試験(強度、寒冷、
等)、数々の荒テストに耐える実戦刀として生まれたとのことです。
古刀の鍛錬法を科学的に理想の実戦刀を具現化した御刀として、長い刀剣
の歴史の中で、また未来においても非常に貴重な御刀だと思います。
近年、都道府県によっては、美術刀剣として価値を認められず、新たに
発見された満鉄刀には登録証が与えられないようです。上記にも記しま
したが歴史の生きた教材として、刀剣史における貴重な刀として末永く
大切になさる方にお譲りしたく存じます。
*** 九八式軍刀拵 鉄鞘 ***
所持者は、過酷な戦地に勤務された将校のようで、鉄鞘に磨れ、塗りの剥離が
見られます。
鍔、大切羽2枚、小切羽2枚に部品番号「3」で揃っています。
*登録証*
大阪 第 131934 号
種別 : 刀
刃長 : 66.9cm
反り : 2.0cm
目釘穴 : 1個
銘文 : (表)満鐵鍛造之
(裏)昭和癸未春
交付:大阪府教育委員会 令和3年2月9日
*登録証は、正式に当方の名義に変更されています。
元身幅:約 32.5mm 元重ね:約 7.8mm(鎬筋)
先身幅:約 21.2mm 先重ね:約 5.9mm(鎬筋)
中心(なかご)の長さ:約 21.2cm
中心(なかご)の棟に「ケ 三0二」の刻印
中心(なかご)のハバキ下、茎尻に小さな「W」の刻印
刀身重量(刀身のみ):約 761g
姿 : 優美な京反り、重量を感じさせないバランスの
良い姿をしています。刀身のみの重量は約761g。
鋩子 : 中丸。
刃文 : 直刃。
刀身の
刃区に産刃(うぶ刃)も残り、未使用のような美しく健全な 刀身に脹れ(ふくれ)、刃切れ、鍛え傷などは見当たらないようです。
*拵えの
鞘: 鉄鞘、戦地での磨れ、傷、塗りの剥離が見られます。
柄: 鮫皮、柄木、柄糸は時代なりの 中心(なかご)と柄に緩みは見られませんでした。
目貫 : 3連桜、金鍍金が残っています。
鍔、切羽 : 鍔1枚、大切羽2枚、小切羽2枚。
部品番号「3」の揃いの番号です。
はばき : 軍刀ハバキ、金鍍金。
*拵えの大きさ
全長: 約 98.91cm (鍔の部分を含む)
鞘: 約 73.3cm
柄: 約 24.5cm
刀身、拵の総重量: 約 1815g
写真でしか御紹介出来ないのが残念ですが、御納得の上でき
ましたらお願い致します。
名義変更は確実にお願いします。書類などもお送りさせて頂きます。
未成年の方の御入札は、堅くお断りいたします。
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失礼ですが、「新規」の方の御入札の場合、出来ましたら
質問欄より御購入の御意志をお知らせ願えれば幸いです。
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